ずっと走り続けたくなるドライブフィールの新型『アコード』|試乗記

初代は1976年生まれ。2020年2月のフルモデルチェンジで10代目となった新型『アコード』。

今回は、ホンダカーズ新潟中央さんから試乗車をお借りしてドライブしてきました。


新型のグレードは『EX』の1つのみ

ロー&ワイドの安定感あるプロポーションは、好みはあると思いますが先代よりもスポーティに見えます。

フロント部分のクロームバーや9灯式LEDライトなど、細部のきらびやかな装備が印象的。

ルーフからリアエンドにかけて、なだらかなラインのファストバックスタイル。

マツダ3』や『プジョー508』もそうですが、ファストバック車は斜め後ろの姿がかっこいいですよね。

そしてコンサートホールをイメージしたという室内は、しっとりと上質な空間。

ドライバーズシートに座ってみると…低っ! 私の身長が165cmしかないこともありますが、子どもの頃、父親のクルマの助手席に座ったときの沈み込む感じ。

しかし大丈夫! 運転席側は8ウェイパワーシート採用なので私でもぴったりのポジョンに。

前席はパノラミックな視界と適度な包まれ感があり、心地よいです。

一方、後席は足元や膝まわりに余裕があり、美しいデザインと室内空間の広さを両立しています。

また、ハイブリッドシステムのバッテリーが後席下に移動したことで、トランクスペースも573ℓと拡大しました。

おおらかなパワーフィール&乗り心地だと思っていたら…

2モーターハイブリッドシステム『e:HEV』を搭載している新型『アコード』。

特徴としては、街中ではEV走行だったり、発電のためにエンジンを回したり、そして高速クルーズ時はエンジンモードで走ったりします。

ショールームを出発して、まずは街中をドライブ。確かにEV走行を多用し、とても静かです。

不快なロードノイズを低減するアルミホイールを採用しているそうですが、その効果がどれほどかは分かりません。ビフォー&アフターで乗り比べたら分かるかもですね。

運転中にエンジンが作動しても音はほぼ聞こえません。振動なんてまったく気づきませんでした。

ストップ&ゴーが多い時速20〜40キロ程度の街中ではラクチンで快適なだけですが、新潟バイパスにのってからは楽しさがアップ!

全長4.9メートル、全幅1.86メートル、車重1.5トン以上のボティサイズとは思えないほど走りは爽快です。

低重心で挙動変化が少ないのですが、乗り心地は穏やか。

軽量で高いボディ剛性の新世代プラットフォームのほか、ダンパーの減衰力を4輪独立で制御するアダプティブ・ダンパー・システムを採用したそうです。

一般ドライバーの私には、その効果がどれほどのものか分かりませんが、大排気量NAエンジンのようなパワーフィール、やさしく穏やかに揺れをおさめる乗り心地により、おおらかな気持ちで運転できます。

「このまま高速道路で東京まで300kmくらいは走れちゃうな」と思うくらい、ゆとりあるドライブができました(もちろん行かないけど)。

それに目線が低めなので左右に流れる景色もパノラミック。ビッグスワンとエコスタの前の道を時速50キロくらいで走っているだけでも楽しかったです。


チルトアップ機構付フロント電動スモークドガラス・サンルーフを採用

でもって試乗の最後に重大なミスをおかしていたことに気づきました。

それは「ドライブモード」。

スポーツ・ノーマル・コンフォートの3つのドライブモードがあるのですが、その違いを試すのを忘れていました…ガビーン!。思い出したのは車両返却の数分前(涙)。

それまで、ずっと「コンフォート」で走っていました。なので上記のインプレは「コンフォート」の場合と思ってください。

というわけで返却直前に「スポーツ」に変えたところ、出力と乗り心地のキャラがチェンジ(笑)。その名の通りスポーティです。

でもって自分がオーナーだったときの結論は…

・通勤や仕事中の移動は「ノーマル」。
・ドライブを楽しみたいときは「スポーティ」。
・家族で遠出するときは「コンフォート」。
…といった感じです。

今年6月で49歳の私。今年44歳になった『アコード』。同年代だし、そろそろこういうクルマが似合うトシなんだよなぁ。


今年開催中止となった蒲原まつりのストリート(新潟市中央区)。小学生の頃、かたぬきで3日間で2,300円稼いだのが自慢です。

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Car&Life Niigataの編集長。兼、新潟の情報誌『月刊にいがた』の編集部員。広告営業をメインに、カーライフ誌面「このクルマ このシーン」などを担当。編集部イチのクルマ好き。入社以来24年、どんなに歳を重ねようがあだ名は「ヤング」。「新潟版図柄入りナンバープレート検討委員会」の委員を務めた。
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