2016年に日本国内で登場して以来、輸入車としては大ヒットしている『C3』。
2021年1月にマイナーチェンジを受けたので、シトロエン新潟
試乗車は『C3 SHINE(シャイン)』でエメラルド内装を採用したタイプです。
まずパッと見で分かるのは、フロントマスクが変更され、力強さが加わったこと。
シトロエンのブランドロゴである“ダブルシェブロン”から伸びる
まるで新潟市を流れる信濃川が、関屋分水路で二つに分かれる風景
ということは、その下のフォグランプはさしずめ朱鷺メッセといっ
『C3』はコンパクトカーなのに大きく見えるし、
カラーバリエーションも増え、ルーフカラー、インテリアカラーと
リビングのような心地よさが印象的な室内
おしゃれでリラックスした空間は、まさにフランス車って感じ。
今回の試乗車『SHINE』のエメラルド内装仕様は、アドバンコ
生地裏フォームのボリュームも従来の2mmから15mmと大幅ア
グラフィカルなステッチなど視覚的にもこだわっていますし、エメ
ドアノブなど細部にこだわりというか、日常をちょっといい気分にしてくれるような味付けがいいですよね。
後席も座り心地がよいですし、荷室もサイズを考えたら十分。
街中より中高速域がむしろ安定感あるドライブフィール
さて、お楽しみのドライブへ。
1.2ℓ気筒ターボ+電子制御6ATを採用。燃費がJC08モー
Dレンジに入れてスタート。低回転からトルクで引っ張る感じで、
とてもスムーズです。万代エリアの商業ビル脇を走行中、ガラスに
アクセル操作からほんの微かに一瞬だけ間を置いてエンジンが反応
足は国産コンパクトカーに比べるとややソフトで、路面からの凹凸をしなやかに吸収してくれます。欧州
国産コンパクトの方が乗り心地が固めゆえ、街中ではスポーティに感じてしまうかも。
「シートは厚みがあって快適だし、街中での頻繁なちょっとした加速シーンではトルクでグッと引っ張ってラクだし、
そこで改めて乗り心地の素晴らしさに気づかされたのです!
70〜80km/hとなる中高速域のバイパスの方が、30〜40
さらにでSモードにしたら、ATのギアが一速下がって4速から3
目線の上下動が少なくなり、快適で心地よいです。Sモード
以前「up!」に乗ったときもこの感動がありましたけど、欧州の
運転支援や安全装備も十分です。
新デザインのLEDヘッドライトは全車標準装備。インテリジェン
車両と歩行者を検知するアクティブセーフティブレーキの作動範囲
走行中、斜め後ろの死角に後続車両の存在をドライバーに教えてく
『C3』のグレード展開は以下4タイプです。
・ベーシックな『FEEL』
・『SHINE』(スタンダード内装)
・『SHINE』(エメラルド内装)※今回の試乗車。
・『EDITION2021』。※ベースはSHINE
なお、車両価格は235万円(税込/FEEL)から。
ぜひ、皆さんも見るだけでなく試乗してみることをおすすめします
↑新潟市内の古町地区や万代地区は、3月30
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