新型日産『スカイライン』を街中〜弥彦山スカイライン〜高速道路で体感【試乗記】

伝統を取り戻した迫力あるフロントマスク

ガバッと口を開けたような『GT-R』顔と、インフィニティ改め「NISSAN」のエンブレム。

マイナーチェンジとはいえ日産の気合いを感じさせる新型『スカイライン』。

今回は、新潟日産モーター「は〜とぴあ新潟」さんから試乗車を借りてドライブしてきました。


2019年7月に発表、9月に発売された

GT-R顔をはじめ、日産ブランドの象徴であるVモーショングリルを採用したほか、リアスタイルでは伝統の丸目4灯リアコンビネーションランプを復活させました。

今回の目玉技術は、3.5ℓエンジン搭載のハイブリッド車に標準装備する先進運転支援技術『プロパイロット2.0』。

“ドライバーはどんな状況においても直ちにハンドル操作が可能な状態でなければいけない”という注意書き付きですが、高速道路の同一車線内でハンズオフ(手放し運転)が可能になりました。

さらに目的地を設定したルート走行中、ドライバーに対し車線変更を提案してくるそうです(ドライバーはスイッチ操作で承認)。

いよいよ未来の自動運転が現実味を帯びてきた感じですね。

というわけで今回はそれを体験!…ではなくて、実は試乗車は3.5ℓV6ツインターボエンジン搭載の『GT タイプP』。

北陸道で矢沢さんのモノマネをして両手離しの動画を録ってみようかな…と思っていたので、一瞬「そっかぁ…(残念)」と思ったものの、自分が本当に興味あるのは『プロパイロット2.0』よりも、新型『スカイライン』の“走り”。

304psを発する3.5ℓV6ツインターボはどんなに気持ちいいんだろ!? それを堪能する方が楽しいだろ…ということで心が切り替わりました。

まずはドライブ前に室内をチェック。

運転席からの光景は、極めて個性的といえるほどの印象ではありませんが、機能性と質感の高さが感じられました。

レッドゾーンは7000回転から

後席は正直、広々とはいえませんが、そこはプレミアムスポーツセダン! それでいいと思います。

背もたれをやや寝気味にして空間を有効活用している感じでした。

トランクの広さは十分ですね。

ゴルフバッグを積む部長さんが似合うなぁ。もしくはジュラルミンケースとかね。


というわけで内外装を軽く紹介したあとは、いよいよお楽しみの走りについてレポートします。

スピードが増すにつれ高まるクルマとの一体感

さて、今回は「月刊にいがた11月号」の『このクルマ このシーン』誌面の取材を兼ねて、弥彦山スカイラインへ。

この誌面は毎月新型車を新潟の“とあるシーン”で撮影します。

でもって今回は『スカライン』だけに弥彦山スカラインというベタな場所選び。

新潟駅前にある「は〜とぴあ新潟」を出発し、町中をドライブ。

クルマと人が多い制限速度40km/h以内の市街地では、正直スポーツセダンの実力を感じるには物足りず、パワフルでガッチリしているなぁ…という感じ。

そして北陸道新潟西インターから高速道路へ。

登録したばかりの試乗車ですし、なるべくふんわりアクセルを意識して日常域での走りをチェック。

風切り音がとても少なく、室内はとても静か。

そしてスピードが増すほどに安定感や一体感も増すように思えました。

街中の40km/hより、80km/hや100km/hの方が車両が安定していて、むしろラクチン。

地べたに張りつくような走りとは言いませんが、思い通りに操れる感が高いです。

今回のマイナーチェンジでは、さまざまな走行シーンにおいてサスペンションの減衰力を最適に制御し、車体の挙動を安定させる「インテリジェント ダイナミックサスペンション」を新採用。

さらにV6ターボ車専用にチューニングされた「ダイレクトアダプティブステアリング」は、ステアリングの切りはじめのレスポンスを向上させ、ライントレース性能を高めるてくれるもの。

一般ドライバーの私も、くねくねとした弥彦山スカイラインを、緊張することなく、スッ! スッ! と思い通りの走行ラインをトレースできましたし、狭いコーナーでも少ないロールで吸収し、硬さは感じません。

まるで自分がクルマの挙動変化を理解して操っているかのような錯覚。実際はきっとクルマに頼っていたんだろうな(笑)。

神経質にならなくてもいい、GTカーらしいハンドリングで楽しく快適でした。

でもって帰りは北陸道巻潟東インターから高速へ。

高速走行中の車両にストレスをかけないよう合流ラインでさっさと加速するべく、“グッ”とアクセルを踏んだら、パワーがグワッ!! そのシャープさに思わず驚きました。

それまでなるべくやさしいアクセルワークを意識していたのですが、本当の実力は全然まだまだ先ってワケでした。

改めてカタログを見ると1600回転で最大トルク40.8kgf・mを発生。そりゃ力ありますわね。

さて、新型『スカイライン』は快適なカーライフを支えるコネクテッドサービスにも力を入れています。

自動地図更新をはじめ、ドアのロックをスマートフォンで確認・施錠できたり、オペレータサービスなど各種サービスを用意。

コネクテッドに関しては、どのメーカーも今後ますます力を注いでいく部分だと思います。

ですが今回、新型『スカイライン』に試乗して、走りが素晴らしかった点が一番印象的で、嬉しい部分でした。

機会があれば400psの『400R』も乗ってみたいなぁ〜。

 

ps.今回の試乗車のボディカラーは黒。

高速道路をきちっと法定速度で走っていたら、後続車に妙に車間距離を空けられたりして…。

きっと覆面パトカーと思った人が何人かはいたと思います(笑)。

 

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Car&Life Niigataの編集長。兼、新潟の情報誌『月刊にいがた』の編集部員。広告営業をメインに、カーライフ誌面「このクルマ このシーン」などを担当。編集部イチのクルマ好き。入社以来24年、どんなに歳を重ねようがあだ名は「ヤング」。「新潟版図柄入りナンバープレート検討委員会」の委員を務めた。
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