今回は、「月刊にいがた6月号」NEW OPENコーナーをもとに、最近オープンしたラーメン店をご紹介します。
新潟県民は全国でもトップクラスの消費量を誇るラーメン大好き県民。お好きな一杯を求めてドライフしませんか?
※商品・営業時間・定休日など掲載内容は取材当時のものです。ご了承ください。
麺屋米
麺屋米(めんやこめ)は、秋葉区新津のラーメン店・AKIHA 麺屋粋翔を手掛けるMENYA ISSHOWGROUPの新店舗です。
麺の小麦やご飯ものに使う米、スープの醤油にいたるまで、すべて秋葉区産の素材を使用しています。
『荻川(生姜醤油拉麺)特製』(写真上・1,280 円)や『金津(背脂煮干し醤油拉麺)特製』(写真下・1,380 円)などメニューに秋葉区内の地名が使われているのも特徴です。
コク深くキレのある醤油スープはご飯との相性も抜群。
升にご飯、チャーシュー、子持ちキクラゲの佃煮を入れ、その上に卵黄の醤油漬けをのせた『新津』(480 円)もおすすめです。
また、麺屋米では、小学生以下無料のお子様ラーメンも提供しています。広々とした店内にはカウンター席のほか、テーブル席、座敷席も複数用意しているため、家族連れにもやさしいです。
麺屋米
新潟市秋葉区車場4-2-18
050-8892-9552
10:00~14:30/17:00~20:30(土・日曜、祝日は10:00~)
無休 36席 P15台
本場燕三条中華そば 笹口中華亭
新潟駅南で約40年にわたり親しまれ、惜しまれながらも4年前に閉店した笹口中華亭が、24時間営業、無休という形で復活しました!!
「本場燕三条中華そば 笹口中華亭」となっていますが、お店があるのは東区です。
長年通い続けていたファンのなかには「本当にあの笹口中華亭が復活⁉」と疑問に思っている人も多いはず。
そんな方に、ぜひ見てもらいたいのが下の写真!
なんとスタッフの着ているTシャツには「らーめんねぇよ」の文字が…。
ピンとこない人のために説明しますと、これは駅南時代に店を営んでいた店主が、『中華そば』を「ラーメン」と注文したお客に対してよく言っていたセリフで、通い詰めたファンにとってはもはや笹口中華亭の名物なんです。
駅南時代の店主は現役を引退しましたが、このTシャツの文字を見ると「笹口中華亭が復活したんだな…」と改めて実感します。
動物系と煮干しのうまみを凝縮したあっさり醤油スープに、表面を覆う背脂と平打ちの中太麺——前店主直伝の製法を受け継ぎ、当時の味を完全再現した『中華そば』(写真下・850円/背脂の量は『普通』)が看板メニューです。
背脂の量を『小』『普通』『大』『鬼油』の4段階から選べます。どの量でも同料金なので、生粋の背脂好きやお腹の調子が万全な人は『鬼油』(写真下)に挑戦してみるのもいいですね。
本場燕三条中華そば 笹口中華亭
新潟市東区山木戸3-10-6
050-8883-4447
24時間営業
無休 36席 P12台(共有)
ラーメン・定食 九十九
ラーメン・定食 九十九(つくも)は、ラーメン潤グループの新店舗。
県産もち豚を一頭丸ごと仕入れていることから、ラーメンはもちろん、『煮込みカツ丼』や『豚生姜焼き定食』などの定食メニューも提供しています。
醤油、背脂、塩が揃うなかでもおすすめは、ショウガが香る『特製醤油ラーメン』(写真上・1,100円)。
高知県直送のショウガを使用したあっさりながらもコク深い醤油スープに、歯切れのいい自家製麺がよく絡みます。やわらかく、味の染み込んだ自慢のチャーシューがたくさん入っているのもうれしい。
分厚いカツが丼いっぱいに入ったボリューム満点の『煮込みカツ丼』(写真下・990円)もぜひ味わってほしい一品。噛めば噛むほど肉のうまみを感じられます。上質なお肉を好みのメニューで楽しんで。
ラーメン・定食 九十九
聖籠町東港7-861-8
電話番号なし
11:00~15:00/17:00~21:00
火曜 26席 P15台