広い荷室をいかしてアウトドアや車中泊などアクティブに使える
3列シートのコンパクトミニバン『シエンタ』に、2018年9月のマイナーチェンジとともに2列シート車の『シエンタ ファンベース』が追加設定されました。
現行の『シエンタ』はデビュー直後から大人気で、サッカーコロンビア代表のハメス・ロドリゲスのテレビCMがおなじみでしたよね。
個人的にはフランス車っぽいフロントデザインがいいなぁと思っておりました。
というわけで今回は、ネッツトヨタ新潟桜木店さんから試乗車を借りてチェックしてきました。
まずは2列シート仕様ということで、室内の広さや使い勝手を確認。
後席は足元、頭上ともゆとりあり。試乗車は両側パワースライドドア装備で乗り降りスムーズです。
その後席を倒すことで、最大荷室長2mを超えるフラットなスペースが出現。
↑カタログ上の数値では、猪木さん(現役時代の身長191cm)は寝れるけど、馬場さん(現役時代の身長209cm)は頭がぶつかるね
26インチのマウンテンバイクを積載できたり、車中泊できたり、アクティブに使えそうですね。
また、荷室はシステムバーやユーティリティフックなど販売店装着オプションを活用することで、さまざまな用途に対応可能。
フックはドライバーがなくても10円玉などで、30度ほど回すだけの簡単作業で取外し可能。
システムバーやユーティリティフック、ラゲージマルチネットなどファンベース専用の純正用品を使えばさらに楽しさが広がります。
キャンプや釣り、アウトドア系の趣味をもつ人にはおすすめですね。
リラックスしながら意識的にエコドライブが楽しめる
さて、お次はお楽しみのドライブです。
運転席からの視界は良好で、最近のクルマにしてはスイッチ類の数や配置がスッキリしていると思います。
ふと気になったのがダッシュボードのカタチ。オレンジ色がチラ見して、ちょっとオシャレ。
こんな風に開けるんですね↓
今回試乗した『ファンベースG(ハイブリッド車)』は、まるでコンパクトカーのように運転しやすく、街中から新潟バイパスでの合流加速、その後の巡航もなどパワーに不満はありません。
ハンドリングもおっとりしていて、肘掛けを倒してどこまでもリラックス運転できそう。
ハイブリッドモデルのマルチインフォメーションディスプレイには、チャージ(CHG)、エコ(ECO)、パワー(PWR)の3つの表示(下写真左)。
常にメーターに表示されるので、ついつい「パワー(PWR)」にならないようエコな走りを意識しちゃいます。実際、瞬間的な加速以外、ほとんど「エコ(ECO)」で走れました。
関心したのはモーター走行の「EVモード」の持続性です。
新潟バイパスを走行中、軽くアクセルを抜いて意図的に「EVモード」にしてみたら、時速60〜70km程度でバイパス一区間分ほどモーターのみで走行できたことにびっくり!
その後も比較的頻繁にEVモードになるのですが、エンジンのオンオフの切り替えに関しては、音もショックもまったく分からないほどスムーズでした。
安全機能も強化されており、アクセルとブレーキを踏み間違えたとき障害物を検知して自動でブレーキをかける「インテリジェントクリアランスソナー」がオプションで選べたり、歩行者の検知機能(昼間)が追加された「Toyota Safety Sense」が設定されています。
渡辺直美さんが登場する『シエンタ』のCMソング。実は…。
最後にプチ情報をひとつ紹介。
『シエンタ』のCMオリジナルソング「ふだんをアゲる Sienta」を歌う方は、なんと新潟市出身!
シンガーソングライターの小野雄大(おの ゆうた)さんで、現在は東京を中心に活躍しています。
【公式動画「toyotajpchannel」より】
『シエンタ』と新潟、思わぬところにつながりがありましたね。
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