ポップなカラーにすればビジネスが楽しくなりそう!

現在発売中の「月刊にいがた8月号」にダイハツの新型軽商用車『ハイゼット キャディー』の試乗記事を掲載しましたが、このブログでは感想も踏まえて、もっとざっくばらんに書いてみようと思います。

ハイゼットキャディ_01

これまでの商用車のイメージといえば、白いボディがお決まりで、運転中は車内がエンジン音で結構うるさかったり、デザインや居住性云々よりも、まずどれだけ荷物を積めるか重要だったと思います。
そんなところからすると、この『ハイゼット キャディー』は見た目からして、ここれまでの商用車とは明らかに違いました。ベースがFFレイアウトパッケージの軽乗用車『ウェイク』だから、そりゃそうだろうけどね。

運転してみると静かで乗りやすく、操縦安定性も高いです。なにせ運転席の開放感がすごくて、まんま『ウェイク』ゆずり。さらに荷物の載せやすさなどドライバーにいいことばかり。つまり『ハイゼット キャディー』はモノよりヒト。「いかに人が働きやすいか」を意識しているようです。というのも近年、女性やシニアの就業率の増加もあり、「荷物優先」から「働きやすさ優先」に発想を切り替えたと…というのがダイハツの考え。なるほど納得です。

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ちなみに荷室は樹脂製でフラットなフロアを採用しているるので、汚れても拭き取り掃除がカンタン。濡れたものも気兼ねなく積み込め、サビの心配もナシ! これ、釣りとかアウトドアの趣味カーにいいじゃん!と思った私。一瞬、定員2名なのを忘れていました。う〜む。ならば元になった『ウェイク』があるってか。

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個人的にはボディを黄色く塗って、ピザやホットドックを売る移動販売カーとして使ってみたらカッコイイなぁと思います。そう、まさに『スパルタンX』! でもホントにこのクルマをキャンバスのように自由な発想で描けば、楽しいビジネスカーになりそうだね。

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