この夏、3年に1度の芸術祭に行きたい!

作品を見つけて、触ったり、写真を撮ったり――。
五感でアートを楽しみながら、同時に新潟の大自然も満喫できるのが芸術祭のおもしろさ。
この夏、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」に行ってみよう!


草間彌生「花咲ける妻有」(Photo by Osamu Nakamura )

※月刊にいがた8月号の記事をもとに作成。

妻有の美しい里山でアートな夏を過ごそう

待ちに待った3 年に1 度のアートな夏がやってきた!

十日町市・津南町の全域を舞台にした大地の芸術祭は、2000年から3年に1度開催されている世界最大級の国際芸術祭。

7回目となる今回は、世界44の国と地域から335組のアーティストが参加。

東京23区よりも広い760㎢に約380点にも及ぶ作品が展示されている。

そのうち約170点の作品が新作となり、リピーターの方も新たな発見や感動がありそう。

世界各国で活躍する気鋭のアーティストの作品を見られるのはとても貴重なことだし、見たい作品を探しながら、街中を歩いたり、のどかな山道をドライブしたりして、いい汗をかきながら過ごす休日は本当に贅沢。

アートはもちろん、妻有地域ならではの食を味わい、地元の人と触れ合うのも芸術祭の楽しみ方。

どうせ毎日暑いんだから、この夏はアートを巡って、いい汗をかいてアクティブに過ごしてみては?

今年の注目作品はコレだ!

「ライトケーブ」
マ・ヤンソン/ MAD アーキテクツ

全長750mのトンネルの途中にある清津峡の絶景を望む見晴らし所と、終点のパノラマステーションで作品を展開。幻想的な眺めに期待

※作品イメージ

 

「影の劇場~愉快なゆうれい達~」
クリスチャン・ボルタンスキー

暗闇に包まれた教室の壁に浮かび上がるのは、ガイコツやコウモリ、天使などの影。ユーモラスにも見えるが、普遍的に訪れる死を表現

※作品イメージ

 

「2018 年の〈方丈記私記〉」
~建築家とアーティストによる四畳半の宇宙~

中世の名著『方丈記』を参照した企画展。約30組のアーティストが、それぞれの価値観で表現した四畳半の空間が村のように集まる


方丈記私記_ 伊東豊雄建築設計事務所
「十日町 ひと夏の設計事務所」


方丈記私記_GRAPH+ 空間構想
「KARAOKE & HUMANKIND」


方丈記私記_ 小川次郎/アトリエ・シムサ
「そば処 割過亭」

 

「Palimpsest:空の池」
レアンドロ・エルリッヒ

メイン会場のひとつ、キナーレの池の水に光が反射し、映し出される水鏡。鑑賞者の立つ位置によって、不思議な現象が起こる!

※作品イメージ

 

里山アートどうぶつ園
杉山愛莉「大猫行列」

里山で出会える動物、伝説に登場する不思議な動物、絶滅してしまった動物などをモチーフにした屋外展示。子どもたちも楽しめる

※作品イメージ

 

「SF(Summer Fiction)」
金氏徹平

除雪車をまだ見ぬ世界の想像の発生装置に見立て、冬しか使わない道具と組み合わせてタイムマシンのような立体作品に作り変える

※作品イメージ

 

data
7/29(日)~9/17(祝)
会場:十日町市・津南町全域
作品鑑賞時間:作品、施設によって異なる
鑑賞料:一般:前売3,000円(当日3,500円)、高・専・大学生:前売2,500円(当日3,000円)、中学生以下:無料
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