海外旅行気分が楽しめるグルメを求めてドライブに出かけませんか?
インド・スペイン・マラウイ・中国・ドイツのお店を紹介します。
一歩足を踏み入れれば、そこはもう本場の雰囲気!
※この記事は「月刊にいがた9月号『特集・にいがた世界紀行』」をもとに作成しました。2021年8月上旬までに取材した内容となります。
インド料理ナタラジャ【インド】
県内インド料理店の草分け的存在
1994年の開店以来変わらないという店内には、現地で購入した絵や置物、布が飾られ、天井にはインドの祭りで使われるランプシェードが。インドの映画音楽もムードを盛り上げる。
腕を振るうのは、南インドの五つ星レストランで料理長を務めた店長・タニカさん(上写真)と南インド出身の調理長・バブさん(下写真)。
多種多様なインド料理から日本人の口に合うものを選び、現地そのままの味を提供…とまさにインドそのまま! なレストランだ。ランチは平日790円から、休日1,010円から。夜は好きなカレーを選べる1,990円のセットがおすすめ。
▲酸味のきいたピリ辛の『南インド風魚のカレー』(1,240円)と『パラータ』(520円)
インド料理ナタラジャ(インドりょうりナタラジャ)
新潟市西区坂井東1-3-26
tel.025-233-6521
11:00〜14:30/17:30〜LO21:00
木休 席30 P4台
Ambiente【スペイン】
情熱に酔いしれる! フラメンコを間近で
幼い頃からダンスを学んできた店主・小島さんが魅了されたのがフラメンコ。本場スペインに単身で渡り、プロのダンサーとなった。夫の徳永さん(下写真)も現役のフラメンコギタリストで、コンサートも精力的に行なっている。
こちらはそんなプロふたりのパフォーマンスを間近で堪能できる貴重な店だ。「気軽にフラメンコを観に来てほしい」と小島さん(下写真)。
本場仕込みのステージとともに楽しみたいのが、一人前の皿に盛り付けられたスペインのおつまみ(各300円)。スペインのフラメンコの師匠に教わった家庭の味を再現しているそう。
▲トマトの冷製スープ『ガスパチョ』(写真奥)は家庭によって味が異なる
Ambiente(アンビエンテ)
新潟市中央区西堀前通3-725
tel.025-224-1107
18:30〜23:00
日〜木休 席20 Pなし
African Bakery Cafe Namitete【マラウイ】
アフリカの大らかさを空間で、パンで感じて
新潟でアフリカと言えばこのお店。東アフリカ・マラウイで暮らしたオーナー夫妻が営む。
全粒粉やライ麦を使った「アフリカ系」パンをはじめ、アフリカを思わせるゆったりとした空間に並ぶパンは120種類以上。色鮮やかなアフリカンファブリックを身につけたスタッフたちが迎えてくれる。なかでもひときわ目立つ存在がトーゴ出身のコクビさん(上写真)。
担当はパンの成型だが、時折店頭にも立ち、その陽気なお人柄でファンをつかんでいる。この日は緑豊かなテラスに出てもらいパシャリ! おいしいパンとアフリカンな雰囲気を味わいに足を運んでみて。
▲東アフリカのおやつ『マンダジ』(1個105円)。ケニアのパンも週末に登場
African Bakery Cafe Namitete(アフリカンベーカリーカフェ ナミテテ)
新潟市西区みずき野1-12-8 tel.025-374-6001
8:00〜18:00(土日祝は7:00〜19:00)
水休 席18(+テラス席18) P30台
北京菜舘【中国】
地元民に愛される家族で作る中華料理
龍模様が描かれた中国の宮廷のような華やかな外観が印象的。店内には大きな円卓があり、中国の友人にもらったという骨董品も本場の雰囲気を醸し出している。
店主・黄国雄さんのお父様は中国出身。昭和26年にこの店を開き、以来家族で営む。提供するのは日本人の舌に合うようアレンジした中華料理。創業当初からの味をベースに、国雄さんや息子さんたちが修業先で学んだ技術を取り入れ進化させたものも。
前菜の『豚果鶏丁』は具材の多彩な食感を楽しめる一品。『ピータン』は中国から取り寄せる。ほか、麺類も飯類も種類豊富で迷ってしまう!
▲『豚果鶏丁』(手前・1,000円)と『ピータン』(奥・600円)
北京菜舘(ぺきんさいかん)
【仲町店】上越市仲町4-7-21
tel.025-523-3380
11:00〜15:00/17:00〜22:00(LO21:30。閉店が早まる場合あり)
木休 席36 P10台 ※市役所前店あり
Bier Bar Ferkel【ドイツ】
扉の向こうはまさにドイツのビアパブ
場所は古町7番町の裏通り。ドイツの老舗ビール醸造所をモチーフにしたピンクの外観が印象的で、木製のアンティークドアを開けると、そこはまるで本場のビアパブのよう。
こちらで味わえるのは、大のビール好きという店主・原さんが、自身でドイツまで足を運び味を確かめた『プランク・ビア』や『クルーリパブリック』などのドイツビール(803円〜)。
平日でも16時から開いているので、明るいうちからゆっくりと楽しめるのもうれしい。ザワークラウト付きの『ヴァイス・ヴルスト』や『ブレーツェル』といったビールに合うおつまみもぜひ一緒に。
▲『ヴァイス・ヴルスト』(手前・880円)、『ブレーツェル』(左奥・660円)
Bier Bar Ferkel(ビア バー フェルケル)
新潟市中央区古町通7-951-2
tel.025-225-3195
16:00〜23:30(土は13:00〜21:00)
日休 席10 Pなし
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