やっぱり「唯一無二」の言葉が似合うクルマですね
先日、兄弟メディア「日刊にいがたWEBタウン情報」の取材で、JK型からJL型に変わったNEW『ラングラー』に乗ってきました。
正直、私は『ラングラー』フリークではございません。
詳しい方のなかには新型は少し丸みが云々、フロントガラスの角度が云々あるようですが、パッと見、JK型との違いが全然分かりません(笑)。
それより、このクルマは乗るたびに何か衝撃があるんです。とにかく唯一無二の存在で。
でもって、いつもの試乗記ではきちんとメモしながら乗るのですが、今回は記憶に残った箇所だけのプチインプレをお届けします。
今回は先に述べました通り「日刊にいがた」の撮影のため、一般道路(街中と新潟バイパス)のみの試乗で、それも撮影含めてほんの40〜50分程度。
まずは運転席に座ってみて「目線高っ!」「インパネが垂直!」のおなじみのファーストインパクト。この雰囲気がやっぱり『ラングラー』。
さて、桜木インター角にあるジープ新潟さんのショールームを出てすぐに新潟バイパスへ。
今回撮影したのは新登場の2.0ℓターボ搭載「アンリミテッド スポーツ」。
結構パワフルだし、思ったより静かで、ふと気づいたら新潟バイパスの法定速度。
走行中、前を走るホンダ「エアウェイブ」の天井が見えるほどの目線の高さです。
信号待ちでアイドルストップして、「そっか、こんなゴツいクルマなのにアイドルストップするんだっけ」と思いながら、ふと助手席ドアを見ると、こんなモニターが。
以前乗ったときもそうだったけど左側の死角を映すもので、車高が高いから結構便利です。
また、もうすぐ信号が青に変わりそうだなぁ〜と前方を見ていたら、フロントウィンドーに隠れアイコンをミッケ! 運転中ふと笑顔になりました。
さて撮影タイム。
どこから見ても絵になります。
後ろの席は広々。後席と荷室のスペースが拡大したそうです。
今回一番シビれたのがリアゲートの開き方。リアゲートを開くとガラス部分もフリーになり開きます。
もうこの操作だけで「ラングラー欲しいなぁ」とくすぐられました。
ふと思い出した『ジムニー』という存在
今年、新型『ジムニー』の発売で、改めて『ラングラー』が気になった人も多いのでは。
そういえば同じ年に『ラングラー』と『ジムニー』がフルモデルチェンジして発売されるなんて、すごいタイミングですね。
ジープとスズキで「そっちも変える? じゃあ今年一緒にドーン!っと出せば、このジャンルで相乗効果あるかな?」…なんて会談、当然なかったでしょうけど。
でもって、両方乗せてもらった者から言わせていただくと、この2台は比べるもんではないと思います。
共に孤高の存在というか、なんとなくボクシングの選手に似ていると思いました。
階級が違うチャンピオン同士を比較するのは、ちょっと違うという(パウンドフォーパウンドは、まぁおいといて…)。
なので、たとえ信号待ちで『ジムニー』と『ラングラー』が隣同士に停まっても、互いに「こんにちは、チャンピオン!」みたいな、同じ道を歩む同志のような感じが自然だなぁと思います。
まぁ、プロレスの場合はヘビーもJr.ヘビーも戦っちゃうけどね(笑)
以上、話がとっちらかったけど『ラングラー』のプチインプレでした。