2020年10月29日(木)、新潟国際自動車大学校と新潟工業短期大学にて、今年6月に発売された日産『キックス』の貸与式が行なわれた。
これは、日産自動車および県内の日産販売会社が一体となり、未来の技術者育成のサポートを目的としたもの。
「整備士は人の命に関わる尊い仕事です。技術力向上、学力向上に役立てることを嬉しく思います」と語ったNSホールディングス代表取締役社長・上原氏。
当日はレプリカキーの贈呈や学生たちとの記念撮影が行なわれた。
貸与式を取材して
クルマは通勤や休日のお出かけなど、さまざまな移動や物流になくてはならない社会インフラ。
そんなクルマたちをメンテナンスしてくれるのが整備士さん。
近年、先進技術を搭載した“ぶつからないクルマ”が増えてきて、たとえ今後事故が少なくなっていくとしても、その分、メンテナンスが複雑化したり、より専門性の高い知識が必要になったりしていくのではないかと思います。
また、車両診断機器が進化したことで、これまでより分解作業などが減ってきても、それらの機器を操作するのは整備士さん。
いくら昨今、アッセンブリー交換が多くなったとしても、やはり作業してくれるのは資格をもった整備士さん。
今回、最も個人的に印象に残ったのが、車両の貸与のことよりも、NSホールディングス・上原社長の“整備士は人の命に関わる重要なお仕事。医療従事者のように誇り高い仕事”という言葉でした。…納得です。
そして感想をもう一点。
新潟工業短期大学の校舎に初めて入ったけど、『シルビア』や『Z』、『ロードスター』『CR-Z』など楽しいクルマがたくさん!
本当はじっくり見たり、触ったりしたかったけど、一取材者として冷静を装っていましたが心中はニコニコでした(笑)
私もメカについてきちんと勉強してみたいなぁ…。
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