新潟といえば、言わずと知れた酒どころ。
今回は、イベントができちゃうおしゃれな酒屋やイタリアンワインに特化したショップ、完全にマニア向けのワインショップなど、個性的なお店をご紹介します。
※この内容は月刊にいがた3月号「新潟の酒トピックス!」特集をもとに作成しました。
地酒専門 岸本酒店【2021年10月リニューアルオープン】
巻の老舗酒屋がカフェ風に(?)リニューアル
外観は昔ながらの酒店だが、店内はシックな雰囲気。
クラブミュージックが流れ、天井にはミラーボールが! なじみの銘柄からおしゃれなラベルの珍しい日本酒まで多種多様な酒が揃う。
「“街の酒屋” を自分らしく砕けさせてみようと思って」と4 代目の岸本健さん。友人の大工と一緒にDIYをし、カフェのような雰囲気に一変させた。
新設したバーカウンターでは、日本酒の仕込み水でいれたコーヒーや八海山の甘酒を使ったスムージーを提供。店内の一部スペースの貸し出しも行なっている。
左から『甘酒スムージー』と『酒蔵の仕込み水で淹れたコーヒー』(各400円)
4代目店主の岸本健さん。ワンコインでのビールの利き酒サービスも展開予定だそう
地酒専門 岸本商店
新潟市西蒲区巻甲2186-11
tel.0256-72-2446
10:00~21:00
水木休 席3 駐車場2台
Casa mia【2021年11月オープン】
セラーに並ぶワインはすべてイタリア産!
フィアットなどのイタリア車の正規ディーラー事業を展開するアレーゼ新潟が運営。新潟におけるイタリアの情報と文化の発信基地として、食材をメインにさまざまな商品を販売。
なかでも注力するのがワイン。定番から希少なものまで約150種類が揃う。「飲むシーンでワインを選んでいただきたい」とマネージャー・山岸拓真さん。
山岸マネージャーのおすすめはオレンジワイン。カウンターでは日替わりのワイン2 種類の量り売り(100ml 400円~)を実施。角打ちもできる
ボトルには、「ワイワイ」「記念日」など6つのシーンのチャートパターンを表示した札が。これを参考に、山岸さんと会話しながらぴったりの一本を選ぼう。
Casa mia(カーサ・ミーア)
新潟市中央区女池神明2-8-6
tel.025-250-7708
10:00~18:30
火、第2・3水休 駐車場7台
sake hiroshi!【2021年6月オープン】
知る人ぞ知る古町の隠れたワインショップ
古町エリアにワインショップがひっそりとオープン。
東京でレストランなどを手掛けるオーナーの鈴木さんが世界各国から仕入れる自慢のワインが約1,000種類揃い、要予約で角打ちやワインバーとしても利用できる。
角打ちやワインバーでは、その時々でさまざまなワインを楽しめる
新潟ではなかなか手に入らない品も多く、有名店のオーナーやシェフたちが人づてにやってくる。
知る人ぞ知る店になっているが、ボトルは1 本3,000円から用意されていて、一般のお客さんの来店も大歓迎。ただし、購入のみで来店する際も電話予約が確実。
「ほとんどのワインは僕が試飲してから仕入れています」とオーナーの鈴木さん
sake hiroshi!(サケ ヒロシ!)
新潟市中央区東中通2-280 グローイースト1F
tel.070-8453-3519
12:00~17:00(角打ち・ワインバーは12:00~23:00、要予約)
土日休(予約により営業) 席8 駐車場なし
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