夏のカフェといえば、ロケーションはやっぱり海!
青い海を眺め、心地よい潮風に吹かれながら過ごすひとときは最高です。
さらにおいしいものもあれば言うことなし!
開放的なカフェを求めてドライブへ。
※月刊にいがた7月号『夏のカフェ』をもとに作成いたしました。記事の内容は2021年6月中頃現在のものです。
Sea Point NIIGATA
誰でもいつでもどうぞな「街近」リゾート
市街地からもほど近い、関屋浜にある海の家。コワーキングスペースや移住者の交流拠点として知っている人も多いかも。
だけど、カレーやロコモコなどのフードをはじめ、スイーツ、ドリンク、アルコールと相性のいいおつまみ…と、メニュー大充実の「海カフェ」としての顔も。青い海を眺めながら、リゾート感満点の「ばえる」メニューを味わえば、気分は非日常!
「いろんな人たちがいて、交流することで刺激を受けられる、そんな場所にしたいんです」と代表の鈴木さん。
ひとりでも友人同士でも子ども連れでも、食事でもお茶でも、オフでも仕事目的でも――どんなシチュエーションも受け入れてくれる懐の深さが魅力だ。
涼しい海風が吹き抜ける店内には、床に腰を下ろしてくつろげるカフェスペースと、テーブル席のコワーキングスペースが。屋外には開放感満点のBBQ用テラス席も。
カフェ利用でも、あいていれば好きな席で過ごしていいそう。貸切の場合もあるので、Webで確認のうえ来店を。
Sea Point NIIGATA(シーポイントニイガタ)
新潟市中央区関屋1-24
tel.025-233-6605
11:00~日没(ランチタイムは~LO14:00。7月中旬~8月末は9:00~21:00、LO20:00。食事は11:00~)
火休(7月中旬~8月末は無休。営業は~12月末)
席24(+テラス席28)
P関屋浜海水浴場駐車場利用
Tropical Resort ばうわう
窓に切り取られた風景は佐渡が浮かぶ日本海
内装業をしていた店主の渡邊さんが、10年ほど前に浜茶屋だった建物をリノベーション。店内入ってすぐのエリアはペットの同席可能。
店内にはふたつのステージがあり、週末にはライブやワークショップを開催している。
手作りの食事メニューも評判で、『ばうわうバーガー』には新潟市西区にある人気ベーカリー・ナミテテのバンズを使用。
肉のおいしさがぎゅっと詰まったパティはなんと厚さ約2センチ(!)とボリューム満点。シンプルでありながらそれぞれの素材のおいしさを味わえるバーガーだ。
『5種のカレー』はスパイスをふんだんに使ったカレー、エビが入ったトムヤムカレーなど、味も辛さもさまざま。ご飯が進むので、盛り合わせにする場合はプラス100円でご飯を大盛りにするべし。
デザートには、レモンをまるごと使ったさっぱり味のシャーベットを。青い海を眺められる日中もいいけど、おすすめは佐渡に沈みゆく夕日を望める夕暮れ時。ぜひ予約して訪れてみて。
Tropical Resort ばうわう(トロピカルリゾート ばうわう)
新潟市西蒲区越前浜6838-1
tel.0256-70-2700
11:00~20:00
水休
席50
P共有
umicafeDONA
海とともにナチュラルライフを楽しむ空間
海沿いの高台というグッドロケーション。運がいいとイルカの群れが見えることもあるそう!少し汗ばむこの時期には、窓から吹き込む海風と、会話の合間に耳に入ってくる波音が心地よい。
店内には長岡のアーティストが流木を集めて作ったというオブジェがあり、オトナ女子の心をくすぐるかわいらしい雰囲気。
フードコーディネーターの資格を持つ店主の柘植さんが作る、環境にも体にもやさしい食事は幅広い世代の女性から大人気だ。
おすすめは、二十四節気ごとに内容が変わる『玄米プレート』。
自家菜園や地元農家で採れた野菜を中心に、季節の移ろいを感じられるバランスの取れたおかず3品とサラダ、柏崎産の無農薬玄米と白米をブレンドしたご飯がワンプレートになっている。注文時に相談すればベジタリアン仕様への変更も可能だ。
米粉を使ったワッフルやバタフライピーのシェイクなど、見た目が華やかなメニューも豊富。小さい子どもが遊べる畳の席もある。
umicafeDONA(ウミカフェドナ)
柏崎市宮川2359
tel.0257-35-2573
11:00~15:00(土祝は11:00~日没)
日月休
席30
P12台
海の家&カフェレストラン Lanikai
日本海に面したテラスでトロピカル気分
営業を始めて6シーズンめ。サーフィンが趣味という店主・星野さんが営む。
店名はハワイ語で「天国の海」という意味で、その名の通り、テラスからは彼方まで広がる日本海を眺めることができる。青い空と海に映える真っ白なパラソル、ゆったりとしたソファとハンモックは、まるでリゾートに来たかのよう。
葉っぱの形をした皿に盛りつけられた『タコライス』(1,000円)や、フラミンゴのかわいいストローが付いた『ライムソーダ』(400円)など、メニューはトロピカル感満載。
バケツに山盛りになった『メガポテト』(900円)は、なんと600グラムの大ボリューム! ハワイアンビール片手に仲間とワイワイ楽しむのにぴったりだ。
カフェとしてだけでなく、入場料1,000円で海の家やワーケーションの場としても利用できるほか、ウエディングフォトのロケーション撮影にも利用可能。ブライダルコーディネーターの資格も持つ星野さんが相談にのってくれる。
海の家&カフェレストラン Lanikai(うみのいえアンドカフェレストラン ラニカイ)
柏崎市西山町大崎1183-12
tel.080-5067-7326
10:00~16:00
不定休
席85
P20台
燦燦カフェ
灯台を眺めながら体にやさしいご飯を味わう
角田岬からほど近い場所にあり、角田浜を一望できる2階の席はいつも満席という人気ぶり。
地元農家が作る新鮮な旬の食材を使うため、ほとんどのメニューが2週間ごとに変わっていくが、一年を通して食べることができるのが、20種類のスパイスを使った看板的存在のカレー。
ご飯には低農薬米の寿々喜米を使用。毎日炊く直前に精米するこだわりようで、栄養価の高さと玄米っぽさが残る食感はカレーにぴったり。レモンをたっぷり使った玉ネギのアチャールやバターとジャガイモのサブジなどの付け合わせと一緒に食べると、味の膨らみを楽しめる。
15分かけてじっくり焼き上げるというフレンチトーストは、パン耳のカリッとした食感とじゅわっと染み出すバターの香りがたまらない。ドリンクは自家製のクラフトコーラを。
シナモンやカルダモンなどのスパイスやキビ糖を使い、自然な色と体にやさしい味わいに仕上げている。
自家製スパイスの購入も可能。地元食材の新たな楽しみ方も提案する。
燦燦カフェ(さんさんカフェ)
新潟市西蒲区角田浜157-4
tel.0256-70-2233
10:00~日没
木休
席45
P10台
うみねこテラス&スキムガーデン
ビーチまでたった5 秒!の開放的なテラス
入口の扉を開けて奥に目を向けると、そこには直江津の青い海と空が一面に!
オーナーが手作りしたテーブルや棚が並ぶ白を基調とした店内も素敵だが、ほとんどのお客が、今年リニューアルされたばかりのテラス席へ向かっていく。目の前の海には5秒ほどでたどり着ける近さ。まさにプライベートビーチで、キラキラと輝く海面が美しい。
テラスでお気に入りの席に腰掛けて、波の音や潮風をダイレクトに感じながら食べる手作りのハンバーガーやホットサンドがおいしくないわけがない!
イチオシは、ボリューム満点の『うみねこバーガー』。女子にはSNS映えを意識した華やかなビジュアルのドリンクもおすすめだ。
また、波打ち際で波に乗り滑って楽しむウォータースポーツ・スキムボードの体験(要予約)や貸出も行なっているので、気軽にスタッフに声をかけてみて。
通常閉店は16時30分だが、サンセット営業を行なうこともあるそう。詳細はInstagramで確認を。
うみねこテラス&スキムガーデン
上越市五智2-13-58
tel.025-542-9027
11:00~16:30(LO16:00)
不定休
席22(+テラス席50)
P10台
海カフェ ロッカローラ
海とネコとロック好きな店主がお出迎え
「ネコの脱走注意」(!)と書かれた引き戸をおそるおそる開けると、10匹の保護ネコたちが出迎えてくれる。
それぞれ戦国武将にちなんだ名前が付けられ、遠くからわざわざネコ目当てにやってくるファンも多いが、あくまでも猫カフェではなく、海とロックを楽しめるお店がコンセプト。
店内には昭和の懐かしのロックが流れ、いたるところに店主の貝瀬さんがコレクションしたレコードやレコードジャケットが。
店名は、貝瀬さんが青春時代を過ごした思い出の喫茶店の名を引き継いだもの。いつまでもいたくなるような居心地のよさで、ネコ好きのみならず、地元の方や貝瀬さんと同年代のロック好きな男性ファンも多い。
地元の野菜をたっぷり使ったカレーや、沖縄で食べた思い出の味を再現したタコライスなど、メニューはどれもボリューム満点。
晴れた日には外のデッキでも食事を楽しめる。おいしい食事とロックの話で盛り上がりつつ、ネコちゃんたちとの触れ合いも楽しんで。
海カフェ ロッカローラ(うみかふぇ ロッカローラ)
柏崎市西山町大崎1183-3
tel.090-8116-3328
10:00~日没
月休
席20
P12台
Cafe Winds&Banana Winds
「ウインズ流」で夏気分を味わおう!
開店から31周年を迎えたカフェ・Cafe Winds と、24周年を迎えるレストラン・BananaWinds。
前者は元気いっぱいのスタッフが出迎えてくれる人気店、後者は記念日に訪れたい空間。新潟ではシーサイドドライブの定番スポットとしておなじみだ。
外に広がるのはまぶしいほどの青空と雄大な日本海、海に沿って広がる田園風景。そんな絶好のロケーションのなか味わえるのは、海鮮を使ったカレーやパスタ、年中味わえるカキ料理、手作りスイーツの数々だ。お腹いっぱいになったら、食後は海風に当たりながらまったり過ごすのがウインズ流。
展望台や爽快感満点のブランコ、海を見渡せる大きな滑り台…。敷地内には寺泊らしいカニのオブジェやシーサイドベル、素泊まりの宿もあり、さながら小さなアミューズメントパークのよう。
見晴らしのよいウッドデッキのテラス席には屋根が付き、席も増えてより過ごしやすくなった。進化し続けるウインズから目が離せない。
Cafe Winds&Banana Winds(カフェ ウインズアンドバナナ ウインズ)
長岡市寺泊野積107
tel.0258-75-3770
11:00~LO21:00
火休
席85(+テラス席50)
P30台
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