個性派キッチンカーが続々オープン!
スパイスカレーのお店が続々とオープンするなか、店舗を持たず、キッチンカーで営業するお店も増加中。
それも郊外に拠点を置いている人たちが多く、個性あふれるカレーを自ら移動して広めている。
今回は特に気になる4店をご紹介。クルマ好きにとってはカレーはもちろん、車両も気になっちゃいますね。
※この記事は、月刊にいがた7月号「特集・知っておきたい、新潟カレーのいま」より、『キッチンカーで営業しているカレー店が気になります』誌面をもとに作成いたしました。データは本誌発売当時のものです。
F-TRUCK 112 YO
元保健体育の教師で自称「健康オタク」の松永さんが「健康の押し売り系フードトラック」と銘打ち、栄養価の高い雑穀米をベースにした『胸肉チキンカレー』と『ドライキーマカレー』の2種類のスパイスカレー、通称おせっかいカレーを販売。
地元の農家さんから仕入れる旬の野菜を使った色鮮やかな副菜にもこだわり、上越市民の健康寿命を延ばすべく、各地で積極的に出店している。
▲2種類のカレーを一度に味わえる『ダブル盛』(1,000円)がイチオシ
F-TRUCK 112 YO(エフトラック イチイチニ ヨ)
tel.070-3303-9351
インスタグラム@ftruck112yo
GS KITCHEN
店主の五十田さんの地元である五泉を中心に出店しているけん引のキッチントレーラー。看板メニューの『もも肉1本いりチキンカレー』(800円)はフルーツソースが入っており、口当たりは甘く後からスパイシーさがくる。
また、大きな骨付きの鶏モモ肉は食べ応え満点で、スプーンでほぐせるほどやわらかく煮込まれている。ほか、クリームソーダ、バナナスムージー、かき氷なども販売。
GS KITCHEN(ジーエスキッチン)
tel.090-6135-8975
インスタグラム@gskitchenmj23
やすけ’s スパイスカー
『イカの肝醤油で作るスパイスカレー』に『ケイジャンチキンカレー』『焼豚キーマカレー』『黒糖牛すじカレー』…。他店ではなかなかお目にかかれない、オリジナルの「無国籍カレー」を提供する。
日本人の舌に合う味作りを心掛け、「ダシにスパイスを合わせると? というふうにメニューを組み立てます」と料理長のやすけさん。提供カレーは常時2種類で、単品800円、あいがけは1,000円。
▲『2種あいがけ』(1,000円)。工夫を凝らした副菜にも注目
やすけ’s スパイスカー(やすけズ スパイスカー)
インスタグラム@yasuke.s_spice_car
農家のキッチンカー CuminCumin
胎内市の米農家である佐藤さんご夫妻が、「おいしい自家栽培のお米を食べてもらいたい」とキッチンカーを開業。「体にいいもの」をテーマに、2種類のスパイスカレーを提供する。
内容は不定期で変わるが、取材時は酒粕を用いた『発酵スパイスカレー』と本場タイ人も認めたという『マッサマンカレー』。週末を中心に、下越をはじめ幅広いエリアで出店しているので見かけた際はぜひ。
▲『2種あいがけ』(1,000円)。3種類の副菜もアクセントに
農家のキッチンカー CuminCumin(のうかのキッチンカー クミンクミン)
tel.090-1049-8691
インスタグラム@kitchencar.cumincumin