【ドライブ×新潟みやげ】この地に行ったら、このおみやげ〜新潟・新発田・村上・長岡・柏崎・上越・妙高〜

4月は就職や転勤の季節ということもあり、何かと手みやげを用意する機会が増える時。

せっかく贈るなら新潟らしいおみやげを選びたいものですよね。

そしてもうすぐゴールデンウィークの到来ってことで、県内各地への行楽を予定している方も多いのではないでしょうか。

というわけで今回は、県内各地にお出かけしたとき“このおみやげを選べば間違いなし!”という商品をご紹介します。

※月刊にいがた3月号特集「新潟みやげ ザ・スタンダード」をもとに作成

 

村上藩主に献上された歴史ある煎茶

九重園の舞鶴(100g 2,160円)

北限の茶処・村上で栽培された茶葉を使い、味のやわらかさ、葉の美しさを大切にしたお茶づくりを続けて実に270年。

看板商品の『舞鶴』は歴代の村上藩主に愛され、江戸時代の後期には年貢として納められたお茶。

『舞鶴』は村上城の別名・舞鶴城にあやかって、村上藩主から直々に名付けられた

その味わいは実に上品で、口に広がる豊かなお茶の香りと飲んだ後に残る心地よい余韻が特徴だ。

最近ではこれら高級煎茶などの人気商品を気軽に楽しんでほしいと、40グラムの小容量パック『なな彩(いろ)の詩』を展開。

『なな彩の詩 舞鶴』は1080円で販売されている。

各種540〜1620円という手土産にちょうどいい価格設定と、カラフルでおしゃれなパッケージで人気を集めている。

また店内には町屋をいかした喫茶スペース・九兵衛庵もあり、お茶のプロが提供する抹茶や煎茶を味わうことができる。

代表の瀧波さんとスタッフの皆さん

喫茶で提供する『お抹茶セット』(540円)

●九重園
村上市小国町3-16
tel.0254-52-2036
8:00~17:30
無休
席15
P15台

新鮮な南蛮エビの風味が香る逸品

竹徳かまぼこの南蛮甘海老しんじょう(1個346円)

創業80有余年の歴史を誇るかまぼこの名店。

一番人気の商品は、新潟のフードブランド、南蛮エビを使用した『南蛮甘海老しんじょう』。

エビのエキスや保存料は一切不使用 

新潟港や能生漁港などで水揚げされた新鮮な南蛮エビを手作業で頭と尻尾を取り除いたのち、胴体を細かく砕き、すりおろした白身魚と山芋と合わせて成形。

蒸した後、揚げて提供される。

しんじょうの発祥地・京都では蒸した状態で提供されるのが普通だが、新潟では揚げるのが定番。

これは、芸妓の着物に醤油やタレが付かないよう、蒸したツルツルの状態ではなく、素揚げして提供するようになったからだという。

エビ殻の食感が少し残り、風味がしっかり香るしんじょうを、まずはそのままひと口。

次に、おろしポン酢や天つゆをかけて味わってみて。

また、おでんの具にするのもおすすめだ。

手作業でエビの頭と尻尾を取り除く 

蒸した状態でも美味。ミニサイズ3個入りも販売している


新潟本町店

●竹徳かまぼこ新潟本町店
新潟市中央区本町通6-1113
tel.025-229-2311
9:00~17:30(祝日は~16:00)
日休
Pなし

モチモチ& 香ばしい新発田銘菓

和泉屋のごままんじゅう (1個102円)

真っ黒でインパクト大の見た目とは裏腹に、やさしい味わいの『ごままんじゅう』。

『ごままんじゅう』は1個から販売。そのままでもおいしいが、付属の砂糖をかけて食べるという人も

多いときは1日に2000個(!)を販売したこともあるという。

明治23年の創業から長きにわたって親しまれる理由は、手間を惜しまない昔ながらの製法にある。

仕込みはなんと毎日深夜0時にスタート。

新発田産の良質なもち米「こがねもち」をふかし、小豆を炊き、黒ゴマを炒る。

そのすべての工程をお店で行なうのだ。

「黒ゴマの炒り加減が特に難しいんです。炒りすぎるとお餅とのバランスがとれないし、炒らないとゴマが潰れず、香ばしさが出せません。ゴマの粒感がお餅を引き立てるように仕上げることを意識しています」と店主の高田恵美子さん。

また添加物を一切使っていないため、日持ちは当日まで。

なるべく早めに味わうのがおすすめだ。

 最近は猫モチーフの和菓子も人気

店主の高田恵美子さんと娘のかおるさん

●和泉屋
新発田市中央町2-1-17
tel.0254-22-3289
9:00~18:30(土日は~18:00)
無休
Pなし

趣向をこらした米菓を揃える人気店

瑞花のうす揚 (1袋389円)

瑞花は県内4店舗のほか、銀座にも店舗を構える米菓の名店。

全国から選び抜かれた素材と、職人の技で作るおかき、あられ、せんべいなど多彩な米菓を揃えている。

なかでも、ふわっと軽い揚げせんべい『うす揚』は瑞花の看板商品。

見た目もかわいい『うす揚』は、県内外にファンが多い

薄くのばした生地を少量ずつ揚げることで、一枚一枚にしっかり熱が通り、独特の軽い食感と溶けるような口当たりに。

割れやすいため、製造、梱包までをすべて手作業で行なっている。味は『えび』『柚子こしょう』『チーズ』『青のり』の4種類。

季節に合わせて『和風しょう油味』などの限定品も登場する。

贈答用なら7種類のおかきを詰め合わせた『味七咲』(6袋1080円〜)がおすすめ。

黒海苔、昆布、エビ、黒ゴマなど7種類のおかきが入った『味七咲』

「ちょっとした手土産から企業さまの贈答用まで幅広くご利用いただいています」とスタッフの渡邉さん。

何を買うか迷ったら、気軽にスタッフに相談を

季節限定のあられ『桜ぼっくす』(8袋入648円)もぜひ

●瑞花
長岡市東坂之上町1-6-11
tel.0258-37-0811
9:00~18:00
無休
Pなし

 

家族で守る、栃尾名物の味

佐野豆腐店のあぶらげ (1枚170円)

栃尾の名物といえば、あぶらげ。

雁木通りの商店街に店を構える佐野豆腐店の『あぶらげ』は、ご近所さんのみならず、県外からこれを目当てに足を運ぶ人や取り寄せをする人も多いという人気商品だ。

まずは醤油だけでシンプルに素材の味を楽しんで

現在は2代目の佐野佐敏さん、息子で3代目の亮介さんが主体となって、昔ながらの道具を使い、手作業で丁寧に豆腐づくりを行なっている。

左から佐野佐敏さん、奥様・綾子さん、亮介さん

「手間はかかるけど、変わらないおいしさを届けるために手作りを続けています。栃尾のおいしい水も味の決め手です」と佐敏さん。

こうして作られる大豆の風味豊かな豆腐が、この店のあぶらげのおいしさのポイントに。

あぶらげは、まずは低温の油、その後高温の油で、合計20分をかけ、じっくり揚げて完成。

皮のやわらかさとほどよい厚みが特徴で、ほかのあぶらげとはひと味違うと評判だ。

なめらかな『豆腐』(110円)もぜひ

雁木通りを歩くと見える「名物 あぶらげ」の看板が目印

●佐野豆腐店
長岡市栃尾旭町4-26
tel.0258-52-3600
6:00~18:00(あぶらげの提供は8:00~)
第1火、第3日休ほか
P5台

ヤミツキ間違いなし!  タラノコで作る珍味

田塚屋の鯛の子印の魚卵塩辛 (120g 594円)

1930年の創業以来、変わらぬ製法を守り続ける、海鮮珍味の老舗。

定番は『鯛の子印 魚卵塩辛』。


代表・尾崎徳明さんおすすめの食べ方は塩辛のパスタ。ペペロンチーノの味付けに使うのが特におすすめだそう

当初は鯛の魚卵を使っていたが、現在はタラノコで製造されている。

新鮮なマダラの魚卵を、木樽で1年以上塩漬けして発酵・熟成する、田塚屋独自の製法で精製。

塩にもこだわり、沖縄から仕入れる『青い海』を使用。

カドがなく、まろやかに仕上がるという。

また丁寧に時間をかけて作ることで、塩辛さのなかにも深みのある味わいに。

「夏用」と「冬用」があるのもユニークで、冬用の塩辛には糀が入るためほのかな甘みがある。

お酒のつまみやご飯のおとものほか、パスタに絡めたり、ピザやチャーハンにつけたりするのもおすすめ。

幅広い味わい方のできる珍味として、都内の飲食店、海外のファンにも愛されている逸品だ。
木樽に石をのせてじっくりと熟成

手作業で丁寧に製品づくりを行なう

●田塚屋
柏崎市西本町2-6-27
tel.0257-23-2476
8:30~17:30
日祝休
P3台

江戸時代から続く「飴」の老舗

髙橋孫左衛門商店の翁飴 (12個入821円)

明治時代に建てられたという、国の登録有形文化財になっている店舗は見ごたえ十分。

創業はさらにその前、1624年(!)という、「日本一古い」飴の名店だ。

創業当初から作り続けられている看板商品が、上品な甘みの黄金色の水あめ『粟飴』。

上品な甘さの『粟飴』

販売当初は粟を原料としていたが、1970年に原料をもち米に変え、現在の水あめが製造されている。

この『粟飴』を筆頭に、時代を超えて愛され続ける数々の名品を販売。

今回紹介する『翁飴』は、水あめと寒天を用いて作られたお菓子。

かつて高田城城主の参勤交代のみやげ品として使われていたという歴史の深い逸品だ。

ついつい何個も食べたくなってしまうおいしさの『翁飴』

モチモチとした不思議な食感と、飴のあっさりとしたやさしい甘みが特徴。

400年もの歴史を重ねてきた味を、ぜひゆっくりと堪能してもらいたい。

中央は店主の髙橋孫左衛門さん。なんと代々「孫左衛門」の名を襲名するのだとか

歴史を感じる店舗

●髙橋孫左衛門商店
上越市南本町3-7-2
tel.025-524-1188
8:30~18:30
水休
P10台

国内外で注目される妙高の辛味調味料

かんずりのかんずり (70g 702円)

地元の契約農家から仕入れた唐辛子のみを用い、糀、ユズ、塩を加えて寒中で仕込まれる、おなじみの辛味調味料『かんずり』。

料理を選ばないため、薬味やかくし味に最適

素材選びから出荷まで最低でも3年。長い時間と膨大な手間をかけて作られる逸品だ。

味の特徴は、熟成させた唐辛子ならではのまろやかな辛みとほのかな甘み、ユズのさわやかな香り。

この唐辛子の「甘み」を引き出すために行なわれているのが「雪さらし」。

塩漬けした唐辛子を雪の中に3〜4日さらすことで、苦みなどの雑味がとれ、唐辛子のうまみが増すという。

「雪さらし」の工程。雪景色と唐辛子の色のコントラストが美しい

また、真っ白な雪原に真っ赤な唐辛子をまく「雪さらし」の光景を見るために、県内外から足を運ぶ人も多い。

国内のみならず、香港やアメリカなどでも販売されている『かんずり』は、妙高から世界へ発信する、世界レベルの調味料だ。

店には『かんずり』のほか、かんずりを使った食品などが豊富に揃う

●かんずり
妙高市西条437-1
tel.0255-72-3813
8:30~17:30
日祝休ほか
P20台

 

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Car&Life Niigataの編集長。兼、新潟の情報誌『月刊にいがた』の編集部員。広告営業をメインに、カーライフ誌面「このクルマ このシーン」などを担当。編集部イチのクルマ好き。入社以来24年、どんなに歳を重ねようがあだ名は「ヤング」。「新潟版図柄入りナンバープレート検討委員会」の委員を務めた。
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