【ドライブ×町中華】この店、このメニュー〜新潟.新発田.阿賀町.長岡.上越の9軒〜

エビチリも回鍋肉も麻婆豆腐も大好きだ。
でもこの店に行ったら、やっぱりこれを食べなくちゃ!
そんな、県内人気町中華の代名詞たる看板メニューをどどんとご紹介。

※月刊にいがた2月号特集「町中華」をもとに作成。

 

中国食彩 龍圓 新保店の『角煮丼』

とろける食感の角煮は極上のおいしさ

横浜の中華街などで修行を積んだ代表の丸山さんが1980年に開店。

当時長岡には本格的な中国料理を食べられるお店が少なかったこともあり、多くの人に喜ばれたとか。

創業当時から一番人気を誇るのが、豚の角煮。

「本場の豚の角煮にはニッキを使うのですが、独特の香りが苦手という人も多いので、龍圓ではあえて使用していません。長岡の皆さんの口に合わせて料理をすることを意識しています」と丸山さん。

食べやすい味付けも、ファンが多い理由のひとつだ。

また豚の角煮は本来単品として提供されるものだが、「もっと気軽に中国料理を食べてもらいたい」との思いから、丼メニュー『角煮丼』(900円)を開発。

『角煮丼』の角煮は分厚い豚バラを焼いた後に揚げ、しっかりと余分な脂を落とす。

そうすることによって、おいしい脂だけが残り、豚のうまみが凝縮される。

さらにせいろで蒸すことによって、箸でも切れるほどトロトロでやわらかい食感に仕上がる。

豚の角煮に添えられたホウレンソウは、契約農家から取り寄せたもの。

味の濃いホウレンソウは角煮のインパクトにも負けない力強い味わいだ。

とろけるような食感の豚の角煮と濃厚なホウレンソウ、温かいご飯の組み合わせはまさに至福の味わい。

↑代表の丸山博司さん(右)は、全国で活躍する中国料理の調理師たちによる団体「日本中国料理協会」の新潟支部の支部長も務める

↑元気いっぱいの若手スタッフ・星野さん(手前)と近藤さん(奥)

長岡市新保6-81
tel.0258-25-3037
11:00~21:00
月休(祝の場合は翌日)
席70
P4台

 

東来順の『天津蟹飯』

やさしい味の真っ白な天津飯

栗の木バイパス沿いに店を構える東来順。

新潟の老舗中華料理店で長きに渡って修行を積んだ店主が腕を振るう。

油を控えた料理が多く、中華料理のなかでも日本人の口に合うといわれる広東風の味付けがベース。

麺類やご飯もの、一品料理と幅広いメニューを揃え、誰もが気軽に楽しめる本格中華を提供する。

こちらの名物は、写真の通りの真っ白い天津飯。

修行先で習った製法を忠実に守って作り上げる『天津蟹飯』(サラダ、スープ付き・850円)は、ご飯の上にほぐしたカニの身とふわふわの卵をのせ、塩味の卵白がベースのあんをのせたメニューだ。

ひと口食べれば、とろけるような口どけのあんとともに、カニと卵のうまみが口いっぱいに広がり、幸せな気分に。

あっさりとした塩味なので、最後まで飽きずに食べられる

↑人気の『本場インドカリー』(850円)。師匠が東京五輪の際、選手村のレストランでインド人シェフから教わった味がルーツ

↑カウンターとテーブル、小上がりを用意

新潟市中央区沼垂東1-5-29
tel.025-243-6489
11:00~14:15/17:00~20:15
月休
席18
P5台

 

天龍軒の『餃子』

まずはカラシをつけてご賞味あれ!

モチモチの皮に、あんがみっちり包まれた『餃子』(2本240円)は食べ応え抜群!

初代店主が修行先である新潟市の中華料理店・東華楼の大きな餃子を参考に提供を始め、以来55年間天龍軒で愛され続けている。

あんには契約農家から仕入れるキャベツを主役に、豚の赤身と脂身それぞれのひき肉、ニラ、長ネギ、ショウガ、少量のガーリックパウダーを使用。

毎朝あんを仕込み、お店を営む小野塚さん親子3人であんを包む「餃子巻き」を行なう。

通常より厚めの皮は一見包みにくそうだが、3人は涼しい顔でこなす。

パリッと焼き上げられた餃子は付属のタレでもいいが、まずはカラシでいただくのが天龍軒流。

カラシの爽快な辛みが、餃子のうまみを引き立ててくれる。

餃子に『ライス』(並250円)を付けて定食風に味わう常連も多い。

↑2017 年にリニューアルし、店内はイス席のみに。団体での利用は事前に問い合わせを

↑牛のあばら骨で作られたヘラを片手に「餃子巻き」を行なう。手さばきが見事!

新発田市大手町2-11-8
tel.0254-22-4759
10:00~16:00(土日祝は10:00~14:00/17:00~20:00)
木、第1・3水休
席24
P8台

 

中国料理 新京苑の『エビチャーハン』

店名かのように愛されるエビチャーハン

東京で修行を積んだ先代が長岡で6年ほどをお店を営んだ後、地元である旧巻町に戻り、新京苑を開店。

以来、この場所で30年以上親しまれている。

「うちは〝巻のエビチャーハンの店〞とお客さんに覚えられていることもあります(笑)」と話すのは 2代目の小出高寛さん。

店名かのように愛される『エビチャーハン』(800円)がダントツ人気を誇る理由は、米粒ひとつひとつのおいしさとプリッとした大きな5個のエビ。

「『エビチャーハン』は、ガスの火力と鍋の振り方を調節しながら「パラパラ」と「しっとり」のちょうど中間の食感になるように意識して作っているんです」と小出さん。

味付けは塩コショウでシンプルに仕上げている。

チャーハンに加え、エビを使った『エビラーメン』(830円)もファンの多い一品。

↑チャーハンは強火で、短時間で炒めるのが鉄則

↑お店を営む小出さんご家族。料理は男性陣、接客は女性陣が担当。皆さんのやさしい人柄も人気の理由だ

新潟市西蒲区松野尾171-4
tel.0256-72-8633
11:15~14:30/17:00~LO21:30
水、第3木休
席55
P30台

 

お食事処大吉の『鶏丁定食』

箸が止まらない! 大吉のスタミナ料理

「うまい・早い・安い・盛りがいい」でおなじみ。現在はラーメンや丼もの、定食など実に50種ほどのメニューが提供されている。

なかでも「大吉ならではの定食」と親しまれているのが『鶏丁(チーテン)定食』(700円)。

この「鶏丁」は、サイコロ状に切られた鶏肉と長ネギ、ピーマンを合わせ、黒味噌と醤油でしっかりと味付けし、唐辛子でほんのり辛みをプラスした、大吉オリジナルの料理。

運ばれてきた定食を見て「メインの鶏丁よりもご飯が多いかな?」と思っても、濃いめの味付けに箸がどんどん進み、気付けば、大盛りだったご飯茶碗も皿も空っぽになっているはず。

ボリューム満点なので、スタミナをつけたい時にぴったりだ。

ちなみに鶏丁とは、中国語で鶏肉をサイコロ状にカットするという意味なんだとか。

↑ベテランの料理人による、スピーディな提供も大吉の大きな魅力

↑お昼には多くのサラリーマンで賑わう。テーブルのほか、座敷席もある

【国道店】
新潟市西区大野185-1
tel.025-260-7667
11:00~23:00(LO22:00)
無休
席43
P10台
※内野本店、大学前店あり

 

揚子江 分店の『五目チャーハン』

チャーハンとあんが絶妙に絡み合う

かつて古町にあった中華の人気店「揚子江」で初代が修行し、45年前に信濃町でのれん分けという形で独立。

現在は、先代のお子さんがご兄妹でお店を切り盛りしている。

提供メニューのなかでも、5種類が揃うチャーハンは、一般的なものとは異なる個性的な品をラインナップ。

写真の『五目チャーハン』(900円)はその筆頭だ。

具材は卵のみという超シンプルなチャーハンに、白菜、キャベツ、豚肉、イカ、キクラゲなどの食材たっぷりのあんがかけられている。

香ばしいチャーハンは単体でももちろんうまいが、あんと一緒に食べると醤油の風味が重なっておいしさ倍増!

野菜の甘みも相まって、塩気の強さはまったく感じず最後まで飽きずに味わえる。

皮から手作りというお店自慢の『餃子』(550円)を一緒にどうぞ。

↑店内にはイス席と小上がり席を用意

↑短時間強火で炒めた野菜に、鶏と豚のうまみたっぷりのスープを加えてあんを作る

新潟市中央区信濃町20-29
tel.025-267-1827
11:30~14:30(LO14:00。土日は11:30~14:30、LO14:00/17:00~20:30、LO20:00)
月休
席40
P12台

 

やまか飯店の『麻婆焼きそば』

麻婆焼きそばの追いライスはテッパン!

やまか飯店は、長岡で60年以上続く老舗。

現在は2代目の店主・中村さんがお店を継ぎ、先代の味を継承しつつも自身が学んできた北京料理をベースにした麺類も提供。

この『麻婆焼きそば』(860円)は中村さんが新たに加えた一品だ。

麻婆豆腐は2種の豆板醤を使い分け、甜面醤の甘みをしっかりと際立たせる。

大きめに切られた豆腐は長岡で作られた木綿豆腐。

コシのある豆腐は、スパイシーでコクのある麻婆のおいしさをさらに引き立ててくれる。

パリパリに焼かれた香ばしい麺を食べ終わった後にライスを追加注文し、麻婆丼として食べるというお客も多いんだとか。

「『麻婆焼きそば』の麺をかために焼いたり、麻婆の辛さを控えめにしたりなどの要望にもできる限り対応します。気軽に声をかけてくださいね」と中村さん。

↑テーブル席のほか、家族連れに人気の小上がり席もある

↑さまざまな調味料を使い分け、手際よく料理をする店主の中村さん。厨房はおいしい香りで満たされる

長岡市上除町3617
tel.0258-46-2256
11:00~14:00/17:00~20:45
月休
席35
P10台

 

桃園楼の『餃子』

肉と野菜のうまみが凝縮されたビッグ餃子

創業から25年。調理を担当する穏やかな人柄のご主人と、素敵な笑顔で接客を行なう奥様のふたりで店を営む。

平日昼は郊外から仕事で訪れたサラリーマンが、休日は地元の家族連れが中心。

紅葉の季節には、県外客もよく訪れるという。ここに来たらぜひ味わってほしいのが『餃子』(5個450円)。

キャベツ、玉ネギ、ニラなどの野菜をたっぷり使い、ニンニクをきかせたパンチのある味わいに仕上げている。

また豚の赤身と脂身それぞれのひき肉をブレンドすることで、ジューシーなあんに。かぶりつけばジュワッと肉汁があふれる。

野菜と肉のうまみがしっかり感じられ、さらにビッグサイズなので食べ応えは抜群!

タレを付けず、そのまま食べてもおいしい。

テイクアウトも可能で、地元では夕飯の一品として食卓に並ぶことも多いとか。

↑津川の商店街にあるお店

↑餃子専用の鉄鍋。餃子を並べ、水を鍋の半分ほどの高さまで注ぎ、蒸し焼きにする。途中水を捨てて焼くことでふっくらパリパリに焼き上がる

阿賀町津川3469
tel.0254-92-5630
11:00~14:00/17:00~20:30(日祝は11:00~20:30)
月休
席18
P5台

 

蝦仁(シャーレン)の『エビ焼きそば』

人気はボリューム満点、あんかけ焼きそば

中国語でエビを意味する店名通り、エビを使ったメニューがイチオシ。

種類豊富に揃う人気のあんかけ焼きそばのなかでも、大きなエビがゴロゴロ入ったあんが表面を覆う『エビ焼きそば』(950円)が一番人気だ。

ボリューム満点の見た目に一瞬ひるむが、心配はご無用。甘みとコクのあるあんの味わいが絶妙なうえ、添えられたカラシで味変もでき、一気に食べ進められるのだ。

「女性もお年寄りもペロッと食べちゃうんですよ」というスタッフの言葉もうなずけてしまう。

長年変わらぬメニューと手作りのおいしさは当然のことながら、このお店が連日たくさんのお客で賑わうのは、スタッフ同士の見事な連携があってこそ。

注文から料理を提供するまでのテンポのよさは、見ていて気持ちがいいほどだ。

地元民の絶大な支持も納得。

↑広々とした店内は常に満席。お店の人気ぶりがうかがえる。カウンターと小上がり席からなる

↑ベテランスタッフによる見事なオペレーションにも注目

上越市春日新田5-21-10
tel.025-543-5161
11:30~14:30/17:30~20:30(土日祝は11:00~14:30/17:30~21:00)
月休ほか
席140
P48台

 

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Car&Life Niigataの編集長。兼、新潟の情報誌『月刊にいがた』の編集部員。広告営業をメインに、カーライフ誌面「このクルマ このシーン」などを担当。編集部イチのクルマ好き。入社以来24年、どんなに歳を重ねようがあだ名は「ヤング」。「新潟版図柄入りナンバープレート検討委員会」の委員を務めた。
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