麦の栽培から一貫して行なうパン作り
日本で唯一、小麦畑と製粉工場を持つベーカリー。今年収穫されたばかりの県産小麦「ゆきちから」を配合したパンからは、麦本来の甘みと豊かな香りが感じられる。天然酵母ルヴァンを使い、スペイン製の石窯で焼き上げるパンは外はカリッ、中はしっとりとした食感だ。バラエティに富んだパンが毎日100種類以上、旬の素材を使った期間限定パンや新商品も並ぶ。10月に新登場した『クラップフェン』は、ドイツ・ノルドライン地方の伝統菓子。シュー皮のようにふんわり軽い食感の生地を油で揚げ、自家製カスタードや濃厚なムースチョコを詰めたドーナツだ。好みのパンを選んだら、店内のイートインや外のテラス席で食べることもできる。
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写真中央の『パン・ド・カンパーニュ』は県産小麦を使用。サンドイッチにおすすめ!
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焼きたてパンがズラリ。商品ポップにはそれぞれ県産小麦の配合率を掲示している
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『牛肉ゴロゴロ 自家製カレーパン』(179円)
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『エビとポテグラのチーズドッグ』(260円)
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『クラップフェン(自家製カスタード、ムースチョコ)』(各190円)