十日町で出土した火焔土器と 地元の食材&文化が融合した担々麺
「十日町火焔タンタンメン」って知ってますか?
十日町のラーメン団体「十日町ラーメン会 十達」が「十日町の魅力を伝えられるラーメンを作りたい」という想いから、2011年に誕生。
そして、十日町は火焔土器が出土した場所として知られることから、火焔土器をイメージした妻有焼きの器を制作。この器で提供するお店も多いため、「十日町火焔タンタンメン」という名称になったとか。
提供する各店のスープと麺をいかしつつ、十日町の特産品「妻有ポーク」と「ひまわりラー油」「神楽南蛮」などを使って作る担々麺。雪下ニンジンやエリンギなど地場食材も積極的に使用しているんだそうです。
今や県内外のグルメイベントにも積極的に出店し、徐々にその名が有名に。
そこで現在「十日町火焔タンタンメン」を提供している5店を紹介。GWはおいしい一杯を求めてドライブへ行きませんか?
※旨一食堂(十日町市八筒巳499-1)でも提供していますが2017年4月現在休業中です。
唯一無二の杵つき麺が魅力【手打ちラーメン 万太郎】
万太郎の『十日町火焔タンタンメン』(870円)にはあんがたっぷり。モッチモチの自家製杵つき麺とも相性抜群!
《お店紹介》
手打ちの杵つき麺を使った背脂入りのガッツリ系ラーメンが看板。餅つきのように杵で麺を打つことで独特の弾力が生まれ、濃厚スープのうまみをさらに引き立てています!
手打ちラーメン 万太郎
十日町市上島丑735-8 妻有ショッピングセンター内
tel.025-757-0398
11:00~22:00(LO21:30)
無休
席数32
駐車場2,000台(共有)
香ばしくまろやかな味わいの黒ゴマ入りの濃厚トンコツ 【つけ麺酒家 SAKURA】
香ばしくまろやかな味わいの黒ゴマ入りの濃厚トンコツスープがポイントの『十日町黒ゴマ担々麺』(870円)。麺とよく絡み、食べごたえも満点!
《お店紹介》
常時20種以上のラーメンを用意し、つけ麺だけでも10種以上と豊富なラインナップが魅力。十日町火焔タンタンメンは黒ゴマベースのラーメンのほか、醤油ベースのつけ麺もあります。
つけ麺酒家 SAKURA
十日町市美雪町1-58
tel.025-761-7880
11:00~14:30/17:00~24:00(LO23:00)
月曜定休(祝日の場合は翌日休み)
席数42
駐車場4台
神楽南蛮入りの肉味噌が個性を放つ一杯 【中国料理 天山】
神楽南蛮入りの肉味噌を用いた『十日町火焔タンタンメン』(850円)。粗挽きにし、肉の食感と辛味をダイレクトに感じられるように仕上げています。
《お店紹介》
グルメイベントなどで提供する『十日町火焔タンタンメン』はこちらの味。飽きの来ないあっさりとした味わいだ。担々麺の本来のスタイルで提供する『汁なし火焔タンタンメン』もぜひ。
中国料理 天山
十日町市南新田町1
tel.025-757-6432
11:30~14:30/17:00~21:30
木曜定休(5/4(祝)は営業)
席数30
駐車場10台
本格圧力寸胴で炊いたスープが決め手! 【とんこつ小川】
圧力寸胴で骨に圧力をかけることで、トンコツのうまみが凝縮した濃厚スープができる。『十日町火焔豚骨担々麺』(800円)
《お店紹介》
本格圧力寸胴で炊いたスープがうまさの決め手。濃厚トンコツスープと担々麺が融合した『十日町火焔豚骨担々麺』は格別の味わい。トッピングに地元産のキノコを使うのもユニーク。
とんこつ小川
十日町市昭和4
tel.025-757-5421
11:00~14:00/17:00~23:00(日曜は21:00まで)
月曜定休
席数25
駐車場なし
たっぷり背油が辛さにまろやかさをプラス 【ラーメン専科たかみち】
『十日町火焔タンタンメン』(800円)は、たっぷりの背脂が辛いスープにコクとまろやかさをプラス。辛いものが苦手な人でも食べやすい
《お店紹介》
燕の名店、杭州飯店で腕を磨いた店主が営む。直伝の背脂たっぷりスープに弾力のある太麺を合わせた一杯が看板。上質なつなんポークの背脂を使い、マイルドな口当たりに仕上げている。
ラーメン専科たかみち
十日町市高田町1-5-244
tel.025-757-1138
11:00~14:00/17:00~22:30
月曜定休
席数50
駐車場なし
“麺+イベント+温泉”で十日町を満喫ドライブ!
GW中の十日町市といえば、第41回十日町きものまつり(5/3祝)があったり、キナーレ明石の湯では「レモン湯」(5/3祝〜5祝)「小学生入館無料」(5/5祝)が行なわれるので、そちらもおすすめ。
十日町火焔タンタンメンを食べて、着物まつりを見て、温泉でゆったり…なんてプランで満喫してみてはいかがでしょうか?
※月刊にいがた5月号をもとに作成。